2018年12月9日、走って来ました、
Standard Chartered Singapore Marathon 2018!
毎年12月初旬に開催される、国内最大のマラソン大会、通称「シンガポールマラソン」または「スタチャン(主催のStandard Chartered の略)」。
カテゴリーは、フル、駅伝、ハーフ、10km、5km、子供用600mダッシュ、それに、今年は初めて車椅子のフルも開催されました。
筆者はハーフに参加。
今年のスタート地点はF1ピット、フラグオフは朝4時半、ということで、当日筆者は3時起き。
(会場までの足の確保が重要なので、来年への備忘録も兼ねて、最後にメモを追記してます。)
タクシーでスタート地点に着くこと4時、既に多くの人で賑わっています。
スタート前のトイレの設置もばっちり!
スロットがABCD…と分かれていて、荷物預かりもスロットごとになっていました。
ABCは4:15にスタート地点に入るゲートがクローズされ、間に合わなかった人はD以降のスロットに入れるようでした。
今年はフルとハーフが同じスタート地点、同じ時間なので、どういうこと?と思っていたら、スタートはフルもハーフもごちゃ混ぜ!
まさにF1と同じスタート地点から、スタート!!
車椅子とエリートエントリーのフルの参加者は、スタート前に1人1人名前が紹介されるのですが、車椅子には日本人の選手が多く参加していて、誇らしい気持ちになりました。
エリートのほうは、さすがケニアの選手が沢山。
車椅子、エリート、スロットA(スロット内でも一部ずつ)、B…と順々に3分おきくらいにスタートし、スロットDの筆者は4:50くらいのスタート。
ゲートのマーライオンが凛々しいっ!!
いよいよ!わくわく!
まだ暗い中、自分の音楽に乗せて走ります。
なかには、スピーカーで外にジャンジャン音流しながら走る人も(笑)
さすがシンガポール、自由。
日本では見ないと聞くのですが、ハーフだろうがフルだろうが、3キロ地点くらいで既に歩く人がでてきます。
さすがシンガポール、自由(笑)
途中で、折り返してきたエリートのケニアの選手とすれ違いました。
とにかく速いしフォームがめちゃくちゃカッコいいっ!!
自分たちも走りながら声援を送ります。
思わず自分の姿勢も、シャキーン!!(一瞬だけ)
段々と東の空に朝焼けが。
16キロ地点で、苦しい〜もう歩く〜(T_T)とめげそうになったところで、知り合いと遭遇。
お互いに励まし合いながら走ったら、なんとペースアップしてました!
走るのって、一人なのに、独りじゃないのが、また楽しいですね!!
19キロの地点でフルとハーフの分岐点が。
うーん、ここからまだ20キロ以上走るなんて、フルの人達、凄いっ!!
マリーナベイサンズがちょうど綺麗な朝焼け。
そして、登ったばかりの朝日を真正面に浴びながら、フロートでゴールっ!!
爽やかな素敵な天気の朝。
…でもコレ以降走ってる人は、赤道直下の容赦ない直射日光で、暑くて大変ですよね。
朝4時半スタートは、早過ぎる気がしつつも、陽が昇ってからの暑さを考えると、しょうがないですね…。
ゴール後は、水、100PLUS(ポカリみたいなドリンク)、バナナ、チップス、などが配られるのですが、感動したのが、キンキンに凍らしてあるタオル!!!
ヒーヤーっ!!!
全身汗だくで火照りきっている体に、最高でした!!
…でも、人によっては、ただの水でビショビショに濡れてるタオルだったとか…
時間やブースによっては、溶けちゃってたのね…。
今年は約4万人が参加したようです。
常夏で四季が無いシンガポール、なかなか師走感を実感できないのですが、この大会に出ると、
スタチャンを走り終わったらもう年の瀬だねぇ。
なぁんてしみじみするとか、しないとか。
あなたも美ジョガーにならない会?
【メモ:会場までの足の確保について】
今年のスタート地点はF1ピットでしたが、ここ数年のオーチャードでのスタートの時に臨時運行してくれたMRTが、今年はナシ。
国内の各地から有料シャトルバスの運行が手配されていましたが、集合時間が朝2時や3時と早かったり、家から乗車地点まで遠かったり、数日前にはチケット完売になってたり、と、使い勝手はイマイチ。
そうなると頼みの綱はタクシーですが、事前予約しておいても直前キャンセルされたり、スタート地点付近は交通制限がかかっていて渋滞しているので運転手さんが痺れを切らして随分遠くで降ろされたり、と、こちらも問題多々。
筆者は、グラブタクシーは直前キャンセルが多いと耳にし、ConfortDelGroで前日朝から事前予約をトライ。
念の為、予約備考欄に「マラソンの為交通規制有り」と入れておきました。
事前予約もすぐには捕まらず、ハラハラしてたら、半日経ってやっと捕まりました。
当日朝もちゃんと来てくれるかとても不安だったのですが、蓋を開けてみれば、予約時間よりも前に待機してくれて、交通規制も事前に予習していてくれて、渋滞にも動じることなくスタート地点のすぐ近くまで運んでくれるという、なんともアタリな運転手さんでした!
でもこのハラハラは、嫌なものです。
来年はMRTが動くといいですねぇ。
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